「今度、山中湖でSUPするんだけど、釣りもしたい!」
企画幹事のその一言から全てがはじまり、息を飲むような美しい景色と、SUPからの釣りというレアなシチュエーション。美味しい天ぷらと楽しい思い出。はじめましての方々とも仲良く過ごし、夏を締めくくる一日になりました。
山中湖でのSUPフィッシングは、なかなか事例もないということで、今回はSUPフィッシングをする際のメモをしっかりめに残しました。
※「SUPも釣りも、道具なら持っている!」そんな人むけの記事です。そもそも道具ない人は実現できないのであしからず汗
※山中湖みさきキャンプ場で、てこぎボートでワカサギ釣りをしたい人向けのにも、少しは参考になる情報があると思います!
※山中湖みさきキャンプ場で、てこぎボートでワカサギ釣りをしたい人向けのにも、少しは参考になる情報があると思います!
狙うはワカサギ、ブラックバス!山中湖でのSUP釣りはほとんど事例がないらしい
山中湖はワカサギ釣りのメッカです。
ワカサギは宮内庁にも献上されてきたほどの上品な味わいの魚。
そのワカサギ釣りを軸に「ワカサギを釣ろう!」「それを天ぷらにして楽しもう」「あわよくばワカサギを泳がせて、バスを釣ろう!」という作戦。
そして今回はSUPから釣りをしたいと思っています。
ネットでしらべても、「山中湖 SUP 釣り」なんて記事はなかなかでてこないので、いったんSUPがおろせる、釣りもできる場所のリサーチからスタート!
山中湖観光協会のHPで釣れる場所をチェック&問い合わせするも、お断りの嵐
ワカサギは回遊魚。
季節や時間帯ごとにエサをもとめて、一定のルートに生息しています。
どこを狙えば釣れるのか探すのが、そもそも難しい。
ただ、山中湖ではワカサギ釣り専用のドーム船や手こぎボートのお店が多くあって、そのときどきのベストポイントに連れて行ってもらうことができます。
とりあえず山中湖の観光協会のHPより、各船宿の釣果情報をみて、いまワカサギがいる場所推測。
2020年9月時点では、いくつかのドーム船が「平野」というエリアに集中しているようで、宿泊予定のVIllaからは、手漕ぎボートで30分から1時間かかるかもしれないとのことでした。
コリャダメダw
山中湖SUPで釣りがむずかしい、主な理由2つ
理由1.突風があり、場所を固定するのがそもそも難しい
ワカサギ釣りは、基本的にはアンカーでボートを固定して、釣りをします。
山中湖では風速10mくらいの風がよく吹くので、1秒もすれば1m2mと横にずれていくようなことがおきます。SUPなら、もっと早くずれそう。
すると、ワカサギがエサを食べたくても、横にずれていく。
するとアタリがしっかりとれない、釣れないという事態になる。
理由2.針も道具も多い釣りなので、専用のギアがないと、やり辛い
ワカサギ釣りは、5本針とか7本針の釣り。
エサのほかに、釣った魚をいれるクーラーや様々な道具が必要になる。
これらの荷物を固定する必要がある。
そもそもSUPも釣りも初めての人が多いの中
「横波の中、竿をもったまま漕ぐ」
「仕掛けを落とす&巻く」
「結ぶ、餌をつける、針をはずす」
などの基本動作も難しい。
風がふいて、せっかくのポイントから流されていく。
こければ、道具もろとも落ちていく。
SUPはSUP、釣りは釣りを楽しんだほうがいいと思うよ、
と提案頂くのも、ごく自然な流れだと思います。笑
そんな中、奇跡的にたどりついた場所が一つあります。
「山中湖みさきキャンプ場」がSUP釣りのスタートに最適!
平野地区にある、みさきキャンプ場が、今回の要件にぴったり!
・デイキャンプ代ひとり500円を払えば、SUPは自由におろしていい
・ボートを朝8時から借りることができる
・最近、ドーム船が、目の前のポイントにきている
・一帯はバス釣りのポイントでもある
・遊漁券も受付で買うことができる
・ボートと持ち込みSUPをつなぐのも自由にOK
ということで、完璧です。
私はボートで釣り道具を沖まで運び、みなさんのサポートしつつ、一人ひとりはボートと固定してSUPから釣りをする。
という最高のコンディションでSUP釣りを実現できそうです。
これで無事に行き先が決定しました!^^
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