3度目の真鶴ボートは中深海!タックルの準備と初釣行記録(2人で4魚種)

2021年になって真鶴に出会いました。早朝なら車で1時間ちょっとあればいけることがわかり、三浦半島にいくにも、時間的には全然かわらないのです。そして、職場の友人が湯河原に引っ越ししたこともあり、真鶴あたりがよく通うポイントになってきました。

第一回釣行では、コマセでショゴ・タマガシラ。そしてカワハギ釣りを堪能。
様々な魚種を狙える秘境、真鶴のボート釣りに初挑戦。2人で3時間で9種目!こくぶボート

第二回釣行では、目標にしていたアマダイをボート釣りでGET!!めちゃめちゃ美味しい珍客チョウセンバカマに、またもやカワハギの数釣りも堪能。
2度目の真鶴ボートフィッシング。アマダイ、カワハギ、そして珍客チョウセンバカマに舌鼓。

非常に楽しい体験をさせてもらってます。そして、このあたりは、急深カケアガリも多く、2馬力で15分もすすめば、水深200m帯までいけちゃうのです。海域に慣れてきたら、手漕ぎで中深海をやる猛者もいるのだとか・・・。

となると、火がとまりません。

「次は中深海狙おう」ということで計画し、赤いムツや黒いムツを狙うための釣りに、またもやレンタルボートで突撃しました。

中深海とは、水深200mから400mくらいまでのゾーン。

中深海の釣りは過去2度いったことがあります。三浦半島の伊三郎丸と、真鶴のよしひさ丸。クロムツやキンメダイ、時には最高級魚ともいわれるアカムツ(のどぐろ)が釣れたりすることもある釣りです。

ゲストも基本的には美味しく食べられる物が多く、何が釣れるかわからない楽しさがあります。

竿・リール・仕掛けはどうしよう?

基本的にはフルレンタルでしてきましたが、レンタルボートだとそうはいきません。竿も数万円、電動リールも数万円と、10万円規模の投資はここでするわけにもいかず・・安く済ませる方法を検討しました!

<リール>990円中古のRYOBIのリール。

どうやら調べていると、ライトな中深海タックルだとオモリを100号にして、糸はPE3号300メートル巻ければよいとのこと。ただ、ポイントによっては、300m以上になることもあるので、もっと巻ければいいと。

ということで、タックルベリーにあった、ドデカイリールを990円で購入!3号500mまいても、まだまだ余裕でした。一巻きあたり巻き取れる量が大きいのも魅力です。果たして壊れずにいけるのか・・

<糸>シマノタナトル4つ編み3号500m!

中深海ジギングの釣りをされている方々のレポートを見ると、何より低伸度が重要と書いてます。誘いを入れても糸が伸びて、底ではあまり反応しない等。

そう考えると、大差あるかわからないですが、しなやかな8つ編みより強い4つ編みの方がよい、と考えました。海外製の安い糸もあったのですが今回は1m置きのタナを丁寧にとりたいな、という思いから、1mごとの目印がおいてあるこの糸にしました。

<竿>ALPHATACKLE SHORTARM ASG 73 170MH

竿は一番悩みました。新品で中深海竿になると、2万円を超えてくるものがほとんどです。タックルベリーにも何度も足を運び、在庫システムもくまなく調べつくしましたw

重たいオモリを背負えるのであれば、アジビシやワラサ竿でもOK。中古で5000円くらいのものも見つけることができたのですが、今回は手巻きスタイル。

ずっと背負いながら誘いをいれたり、巻き上げることになるので、軽さも大事だなと。200g前後くらいでおさえたい。

4000円くらいのビシ竿か、7000円くらいのDAIWA DEEOか、あるいはアルファタックルの海人アカムツを買うか(1万円くらいで販売している激安サイトにいったら、詐欺サイトでしたwwwww)

aupaymarketで使えるポンタポイントが1.5万円ほどたまっていたので、これを使おうということで、悩みに悩んだ結果、新竿でGETです!!

ALPHATACKLE SHORTARM ASG 73 170MH
青く光るボディに銀のギラギラが胸をドキドキさせてくれます。

オモリは200号は背負えないので、乗り合いの中深海には使えないかもしれません。しかしボートでやるには十分。むしろヤリイカやオニカサゴ、泳がせなどには十分使えるとおもうので、幅が広がりますね。

竿受け

amazonでかった、この竿受けがなかなかのすぐれものです。角度調整もできていいかんじ。

おおきなリールでも、すっぽり安定してくれます。

仕掛けとエサ

今回は3本針胴突で、オモリ100号を背負う感じにしました。

エサは釣具屋にあるホタルイカと、サバです。
ツール100均のマグネット上に、エサをつけた針を、ふなべりに固定して臨みます。

あとは5連ヨリモドシもお忘れなく!深海では仕掛けがクルクルまわって、使い物にならなくなるリスクがあり、仕掛け一つも2セットで1000円くらいするので大事に使いたい!

あとはアプリ「海釣図V」

月額500円ですが、ボート釣りにはかなり有用なアプリです!もはや魚探は素人のもっているポケット魚探では対応できない深さなのですが、地形がわかるので、どこまでいけば水深200メートル帯なのかがまるわかり!カケアガリや根の情報もあるし、現在地も確認できるので、狙ったポイントに確実につくことができます。

エサの付け方は?

まずはサバエサ。市販の状態だとハラミがついてるのですが、回転しないように、薄い短冊になるようにカット。まずはこれをチョンがけします。

続いてホタルイカ。口からハリを刺して、目と目の間くらいから抜く。

胴体の部分はきりはなす。ここで、肝をなるべく多く残せるかが重要とのこと。成功確率7割くらいでした。

ということで、ボートでのライト中深海のタックル紹介でした!

次ページでは実際のいよいよ、ボート中深海、初釣行の様子をお届けです!!

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。