初心者でも楽しめる、四季折々の釣りを楽しむ遊部の釣部も22回目の開催となりました。今回のテーマは、芦ノ湖釣りキャンプ!はまー率いる、遊部のキャンプ部と合同企画です。

ざっくりいうと、
・宮内庁御用達の芦ノ湖の美味しいワカサギ。釣って近くのキャンプ場で天ぷらにしよう
・芦ノ湖にはでっかい、半ネイティブ化したトラウトもいるらしい。ワカサギをつって、泳がせ釣りをすることもできるよ
・天ぷらはもちろん、でっかい魚が釣れたら土鍋にしたいね
こんな企画でございます。
1ページ目では、みんなでワカサギ釣り@おおば編
2ページ目では、キャンプ飯編
3ページ目では、有志で2日目ワカサギ&泳がせ釣り編
で、お届けします!
▼手漕ぎボートスタイル!芦ノ湖のワカサギ釣り

ワカサギ釣りといえば、ドーム船と呼ばれる屋根付きの釣りが有名ですが、芦ノ湖では手漕ぎボートスタイルが主流となっています。今回選んだのは、芦ノ湖の最北端にあたる「湖尻」というエリアです。夕方にいく「芦ノ湖キャンプ村」も車で5分。バスで向かうこともできます。

▼泳がせ釣りをすると、様々な大型魚に出会える可能性があるのも魅力

写真は超大型魚!とはいきませんでしたが笑 コーホーサーモン?サクラマス?実に見分けが難しいです。。ブラウントラウトにニジマスやヒメマス、コーホーサーモンなど、60-70cmクラスにもなる魚がたくさん生息していて、ワカサギを餌にすることで同時に狙えるようになっています。
ワカサギを釣って、さらに大型魚も狙える、素敵なフィールドです。
ホスピタリティ満点!湖尻のボート屋フィッシングセンターおおば から出発

今回は「フィッシングセンターおおば」さんから出発。大所帯でも受付してくださいました。9時集合でしたが、朝イチから釣りをしたいという5名が、まず集合!6時半受付スタート、みんなに先立ってボート2台で出発です!
手漕ぎボートですが、その時期にワカサギが釣れているポイントまで曳舟して連れて行ってくれます。いまワカサギの回遊が起きているのは、桟橋からやや左のポイント。
手漕ぎでも5分でいけるところくらいのラインです。水深20mくらいのところまで引っ張ってもらい、いかりをおろしてスタート!

今回は、ドーム船にあるような短竿でなく、ウルトラライトのトラウトロッドで挑戦します。レンタルロッドもあり。しかしながら爆風が吹いており、からまる、からまる。ほぼ、シケの海。笑 初心者には大変な状況でした。

がしかし、いいポイントを選べると、このように鈴なりな状態に出会えます!
▼ワカサギの釣り方(かんたんに)

・ワカサギは底付近にいるので仕掛けは底に落とす
・5号くらいのおもりの5-10本の針がついた仕掛けを使います
・餌は紅サシが中心。1匹の頭とお尻に2つの針をかける
・2つの針がついた紅サシを、ハサミで真っ二つにきる
・上記でエサが2つの針につく。その要領ですべてにエサ付けする
・底についたら糸のたるみをとって、はらずゆるめずのゼロテンション状態を目指す
・時折、トントントンと、オモリで底をたたく
・かすかにプルプルと感じたら、竿をたてながら、ゆーーーっくり巻き上げる (2匹目3匹目がかかるのを狙う)
・途中からは一定のペースで巻き上げてGET
という流れです!元気なワカサギがいれば食べてくれます。エサは、ややアカムシの方が食いがいいかもしれませんが、どちらでも食べます。エサが一発でなくならないので、むしろ釣れなければ周りを見渡して、釣れている船の周辺、迷惑にならない距離にイカリをおとしなおすと、アタリがでてきます。
11時全員集合!激風の中、なんとか全員ワカサギGET!!

湖は大荒れ。雨も降る予報だったので芦ノ湖の釣りを中止することも考えましたが、議論の結果、釣りをすることに。ボート免許者がいたので、二台はエンジンボートで出船!!他メンバーは、3人乗り、2人乗りで出撃!









ほぼ2時間でしたが、一番攻略に苦しんだ人で3匹。たくさん釣れた人で30匹から50匹くらいは無事に釣ることができました!
なかには風が強すぎて、いかりをおろしてもボートが流され続けるハプニングもありましたが、なんとか全員GET!コーホーサーモンが、釣れた人も。泳がせ釣りは1度アタリがあったものの、かけきれず泣
「団体で来てくれてありがとう」ということで、たまたま保存されてたヒメマスをお土産としていただきました!超うれしい!
次は「芦ノ湖キャンプ村」でのキャンプ編!写真中心にお届けします。