こんにちは、釣りバカたくみん(@tsuritakumin)です。
先日、等々力釣池までヘラブナ釣りにいったのですが、見事に坊主をくらって、逆に闘志をもやしてしまいました。
そこで6月7日、等々力釣池のヘラブナへと、2日連続、二度目の挑戦をしました。
▼前回のボウズから、かる~く調べたこと
1.ヘラブナの習性をあらためて調べてみる
・植物性プランクトンが主食。ミミズなどの動物系ではない
・警戒心強い。一匹ではなく集団で暮らしている事が多い
・基本的には冬は底でじーっとしていて、4℃が食べる限界。
・春になると「乗っ込み」といって産卵期のバク食いをする
・夏は、光合成により酸素やプランクトン豊富になって高活性。猛暑続くと、逆にへばる
・そうなると涼しくて酸素量の多い場所へ移動
・秋は冬に備えてあらためて爆食いする
こういうサイクルを繰り返すみたいですね。
6月は産卵を追えて体力を回復すると沖目の底から中層を泳いでいるそうです。
梅雨や初夏は活性は悪くないものの、底も中層も移動し回りそうなので、決め打ちせず、その日のベストを探す必要がありそうですね。
2.ウキのなじみの考え方と、アワセについて
<エサがない状態で、ウキをどの目盛りまで沈めておくか>
・ウキに影響を与えるものとして、大きく、オモリの重さ、針の重さ、練りエサの重さの3つの重さがある
・「オモリ+針の重さ」だけ感じている状態を、エサ落ち目盛りというらしい。(エサが落ちたあとの目盛り)
・投入するとまずはオモリ分だけ、うきが沈む(エサ落ち目盛りよりほんの少し軽い)
・次第にふわふわしていたダンゴの重みも感じるようになる(この状態が「なじむ」というらしい)
・ダンゴはバラけて溶けていくので、「なじみ」から最終的には「エサ落ち目盛り」まで戻る
<魚のサワリとアタリをみわけよう>
・なじむまでにふわふわ上下動や微細なものがあることも。ブルーギルやクチボソかヘラブナの魚体にあたっただけか。これは魚が食べたアタリではなくサワリ。
・ヘラブナが食べる瞬間は鋭くツンとはいる
・なじみ直後くらいのツンとか、餌落ち目盛り直後のツンもある
・「なじむまでのアタリは無視しよう」とか、「そこからかけにいこう」とかいろんな説がありそう
・そこらはわからないのでとりあえず1cmくらい激しくツンとしたらあわせよう。
・1cmくらい鋭くツンと消し込むと同時にぴしゃ!!神経白刃取りみたいな感覚でいこう
・鯉釣りみたいに、はじめもぞもぞ、強い消込まで待つ必要はなさそう
3.練りエサのバラケ具合について
・ヘラブナは、きゅっとまとまった固形でなく、バラけている感じが基本好きらしい
・そもそものブレンドや、水の量、練り込み量よって、変わってくる?(変数、無限)
・基礎エサという状態をつくってから、手に水をつけつつ少しずつベストにもっていくらしい
(今の時点ではベストが何かわからないw)
ということで、少し研究。いよいよ2回目の釣りへGOです!
今日はバラケマッハを使うぞ!!
昨日は何もわからずに、「夏によさそう」「もう1パターンくらいほしい」という理由で「ダンゴの底釣り夏」と「いもグルテン」を買いました。
そして、みんなバラケマッハを使っている理由から、本日バラケマッハを用意しました。初期ポケモン3つGETした気分。バラバラさせて、ヘラブナを寄せるぞー!
釣座につくと、水槽でバラケ実験
ということで8:30頃、桟橋に到着。釣る前にまずは水槽で実験します。
裏側を見ると、組み合わせはよくなさそう。ですが、とりあえず混ぜちゃえ!「バラケマッハ」と「ダンゴの底釣り夏」をまぜあわせます。
3:1くらい。すると、めちゃめちゃバラけて、10秒くらいすると、針からポロッと落ちてしまいました。ほう
まじでマッハ。これでは釣りにならなさそう。
まあ針の付け方がわるかったのかもしれないと、丁寧に練り込んで空気をなくして、ギュッとつけてみました。
するとバラけるスピードは少々代わり20秒くらいもちましたね、ほほう。
バラケマッハなしで、ダンゴの底釣り夏単品をじっくり練り込むと、バラケも少なく、少しずつはがれ、40秒くらい持ちました。ほほほう。
グルテンも40秒から1分くらいだけど、大きくつけると20秒もせずぽろっととれてしまいました。針が耐えられなかったのですね。
バラケマッハ単品だと、さらに一瞬です。
こんなかんじに肌感覚をもちながらスタート!
底むきの団子で、怪しいなと思いつつも、中層狙いで始めます。
7時2分ブルーギルGET
何度も上下に、ツンとはいるというやりは、ヌッヌッ!というかんじ。これがいわゆるジャミあたりってやつですね。ふむふむ。いいぞいいぞ。
今日も、釣れる人は釣れている。ただ、昨日よりタナは深そう
昨日は、長い竿で沖目に配置し、1mくらいの深さの釣りだったのに対し、2m近い人も釣れています。たまに1mの短竿の人も。
どちらもありえるけど、昨日よりやや深いというかんじですね。
「なじみ」の感覚や、ぽろっとえさがとれた感覚もわかってきたので、1.5mくらいのところにセットして続けます。
ジャミのあたりもなくなったので、趣向をかえてグルテンに
上下ともにグルテンにしてみたら、1分くらいもつように。ジャミアタリが一気に増えて、クチボソGET!
上でバラケさせて、下でくわす。そんなこと意識して、上はバラケマッハ夏だんご、下はグルテンにしてみたり
針をしっかりグルテンでつつみ、その上をバラケマッハ夏だんご、、など試行錯誤してみたり・・したものの、今日もヘラブナにはたどり着けず、午前9時納竿です。
子供がいる身としては、門限を朝の9時半に設定していたので、それは守りたいと思います!
というわけで、等々力ヘラブナは二連敗で見事にスタートしました。
振り返り
まだ基礎知識もないので、トンチンカンなことをたくさんしているのだと思います。次回は底ではなく「宙の釣り」をベースに、考えてみたいですね。
大きく3種類の釣り方があるらしい
<底釣り>
・底に2つの餌をつけて釣る・前後左右、平坦とはかぎらない。数十cmの9マスを想像して、前後左右の深さをチェックする
・同じ場所にうちつづけ、団子のぽろっと落ちたやつで寄せて場をつくる
・底質によっては、掘れてくることもあるらしいので、深さ注意
・ハリスは40cmと48cmが基本らしい、そこから微調整?
・まずは「両方地面につける」パターンを目指す
・上針が、ピンとはってぴたっと地面につく状態を、上針トントンというらしい
・一つは浮かせて、一つは寝かせるパターンとか、両方地面につけて、たるんとしているパターンとか、オモリべたばりパターンもあるらしい?
※しかし、竿受けとか、同じ場所できちんと固定するための装備が必要そうに思えてきた
<両ダンゴの釣り>
・2本針どちらも食べさせる可能性のある釣り
・宙に浮かせてやる
・ハリスはおなじく40cmと48cmでも可
・その場の常連さんをしっかりみるのが大切そう
<セット釣り>
・上のエサをバラけやすいものにして寄せつつ、下のエサを食わせるための餌とするつり
・2本のハリスは大胆に10cmと50cmとわけることも
・下の針には力玉と呼ばれるうどんつけたり。上はバラケ中心。
次回にむけて
今ある「底釣り夏」「グルテン」はどちらも底向けではある。宙の両ダンゴorセットの基本技をもちたい!
バラケマッハにあわせる何か一つ、買おう。凄麩かなあ。わからん。小額投資で一つずつ積み上げていきます。
等々力のヘラブナ釣り、次回初ゲットなるか、、。
このあとTwitterでつぶやいていたら、ヘラブナのたくさんの方とのつながりを頂き、ご指導もいただけそうな雰囲気が出てまいりました(有り難や・・)これを機に精進。
読んでいただきありがとうございました!
もしよかったらTwitterよろしくおねがいします1