優勝景品は美味しすぎる、のどぐろの炙り刺し!雨降る多摩川で、テナガエビ釣りのチーム対抗戦を楽しみ、唐揚げを堪能。|@ガス橋 バヅクリの釣部vol14

こんにちは、釣りバカたくみん(twitter:@tsuritakumin)です。縁あって、バヅクリ(旧:遊部)の釣部の部長させてもらっております。今日は、1年ぶり2度目の多摩川・テナガエビ釣りのご報告です^^

2019年は毎月釣りにいって楽しんでいたのに、新型コロナウイルスの影響もあって1月以降一度も開催できておりませんでした。緊急事態宣言も開けて、徐々に自粛から自衛へと移りゆく中、10名規模に絞って、対策込の上でひさしぶりに釣部を開催しました。

テナガエビとは?

梅雨の時期に活発になる手がびよーんと伸びたエビさんです。

居酒屋などでも「川海老の唐揚げ」とかあったら、それがテナガエビであることも多く、イタリアンなんかでも重宝することもあるとか。そんな食べれるエビが、多摩川にいるのです。


テナガエビは夜行性。日中は、ブロックの影などにいるので、障害物の際にアカムシやカニカマ、ミミズなんかを垂らしてやると釣れる、そんなスンポーです。

12時にガス橋に集合!

梅雨の時期ということもあり、あいにくの雨。
しかしながら、おかげさまで、いつも賑わう橋の下があいていたので、荷物おき場&ランチ会場にさせていただきました。

河川敷の保安?のスタッフさんも登場。「道路はマラソンランナーがいるので、はみでないでね」「密集気をつけてくださいね」とのこと。はいっ!おつとめ本当にご苦労様、ありがとうでございます。

はじめましての方もいるので、ディスタンスに気をつけながら自己紹介。ピクニックランチしてからチームにわかれて、釣りをします。

雨により、濁りもあり大苦戦!

雨だと釣れないというわけではないのですが、テナガエビは釣りにくいのです。多摩川の水も濁るので、まず、ブロックとブロックの合間が見つけにくいんですね。また流れも早いので、なかなか狙いを定めにくい。それもあって苦戦しました。

それでも、ウキウキたのしんでくださり感謝。

竿頭(1番釣った人)は、3時間で5匹!最後には特大サイズ「バルタン級」も

 

2019年夏から釣りを始めたがんちゃん、快心の竿頭!

そんな中でも3時間で5匹を釣り上げた、がんちゃん様、海老神様2020と名付けよう。昨年ボウズだったところ、振り返り、いろんな釣りで少しずつ経験を積んで、見事に成果をあげました!いろんなところに探索しては、テナガのすみかを発見してました。すばらしすぎる。

しかしながら、今回の勝負は「チーム内の2匹合計の長さ」です。

海上釣堀マダイ編に続く、釣部2度目参加のあまのっちが、最後の最後に、特大テナガエビを釣り上げて、見事にチーム優勝に導きました。

期せずして?、本人のテナガエビポーズ。大きな一匹

「0-1匹」なんて人も多かったのですが、ヌマチチブやハゼ、しまいにはスモールなスモールマウスバスなんかも釣れたりしました。笑

違う、これはエビじゃない。枝だ。

軽く打ち上げ&景品授与!テナガエビを揚げるときのちょっとしたコツも

16:00に納竿したあとは、かるーく揚げ物を楽しみました。

これが、テナガエビの唐揚げです!ほんのり塩・片栗粉をまぶしています。

テナガエビは、泥抜きしたほうがいいのですが、釣れた瞬間から、コンビニで買った水にぶちこんでブクブクさせていました。ほんの少しは効果あったかな。そして「鬼殺し」で酒じめを行いました。

口元からつまようじをさし、胃袋を取り出してやることで実はだいぶ泥抜きに近い効果があります。

キッチンペーパーでふいて、塩と片栗粉を少々。ここでしっぽと鼻のケンを折ってやると、油の飛び跳ねもかなり収まります。

それらをカリッと!

本日のMVPたちの優しい表情
ついでに野菜も天ぷらにしましたよー!

ちなみに、ぶっこみ竿には反応なしでした・・。
ルアーマンの方が、魚釣れたときに、大きく横に走って糸が交錯してしまったらしく、申し訳ない気持ち。。。

優勝チームには「のどぐろ」をプレゼント!

もともと、6月はのどぐろを日本海から仕入れて、みんな自宅で料理して愉しむオンライン飲みを堪能しようの会の予定でした。それが、緊急事態宣言も明けて、自粛から自衛に移りゆく中、緊張しながらではありますが、対策込みでのリアル開催に変更しました。

ということで、「のどぐろ」も味わおうと、優勝チームに、のどぐろの炙りをプレゼント!

筆者も小さなサイコロサイズだけもらいましたが、一瞬で溶けてなくなりました。宝石とも称されるだけある・・。

骨せんべいや、小骨をすいた部分は、みなさんにて分かちあいました。

withコロナの中での釣部を開催してみて

一人ひとりの距離、手のこまめな消毒、マスク・フェイスガードの着用などもしていましたが、完全対策は難しいな、という所感。

のですが、やはり、久しぶりに人に会うと、とても嬉しい気持ちになる。つながりってあったかい。ちょっと体温があがる。(感覚の話ですw)

雨が降ればマスクもぬれる。釣れたら喜ぶ。食べる頃にはマスクをはずす。うれしい楽しい大好きモードになってくると、自然と距離も近づく。

写真にもチラホラ出ていると思いますが、完全対策は難しいなあと感じた瞬間もありました。

アルコールやマスクなどの対策はやりつつも、楽しいからこそ、一歩引く。

シートベルトをした上で楽しむ、そんな価値観や、わかりやすいシーンでの合言葉とかも大事にしながら、今後は丁寧にやっていきたいとおもいましたまる。

開催から1週間たちましたが、今の所、とにかく皆様無事で何よりです。

今後も世の中の動向は慎重にみながら、大きくしすぎずに活動していければと思います!

次回は「みなとみらい発!船でしかいけない沖の堤防で釣り体験」

初心者も楽しめるような四季折々の釣りを楽しむバヅクリの釣部ですが、次回は「みなとみない発!船でしかいけない堤防に渡って釣りをする。あわよくば刺し身を食らってみる」そんな体験をしたいなと思ってます。

昨年は金沢八景の沖堤防にわたりましたよ

2020年もめちゃ釣れているという「タコ」も狙い、足もとの「カサゴ」や、ちょい投げの「キス」あわよくばな「アジ」「シーバス」などなど、みんなであらゆる狙い方して、みんなで五目達成したいなあ。

これも最大10名程度としたいと思います。
部員制度とかもあるのですが、単発参加も全然OKなので、興味ある方はぜひぜひ@tsuritakumin までご連絡を!

 

▼ついでにどうぞ

ガス橋でテナガエビを釣って、死んでしまったテナガエビをエサにぶっこみ釣りしたら、大物が釣れてしまった話

2019年、バヅクリ(旧:遊部)で金沢八景にある野島の沖堤防に釣りにいった話。八景島シーサイドスパの「釣りパック」という、釣った魚を料理してもらっている間に、温泉にはいっておくという神様みたいなプランで楽しみました。

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

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