フグだらけのパーティしたい!→結果虚しく市場で購入w 遊部の釣部201906

こんにちは。今回はふぐ釣りに行ったお話です。遊部という、大人の部活動コミュニティで、釣部の部長をさせてもらっており、初心者の皆様と月一で釣りを楽しんでます!これまで、渓流にじます炭火焼やアジパーティ、多摩川テナガエビ、なんかを開催。第四回となる今回は「フグ」をガサッと食べるアレをやりたい!ということで、2019年6月29日(土)湾フグ釣りに出陣です!

06:13東西線、浦安駅へ

6時13分着。雨の日ながらそれでも行くぜと言う男3人が出陣。東西線浦安駅から徒歩5分のところに、フグを釣らせてくれる船があります。その名も浦安 吉野屋。吉野屋の手前には吉久。フグを釣りに来たのに牛丼が食べれそうな雰囲気満載です。

全てレンタル、現地購入。持ち物はクーラーと、はさみと、タオルだけでOK。

フグって食べれるの?って心配になるかもですが、船のスタッフが毒の処理をして捌いてくれます。身欠きという状態にしてくれるのでそこから先は安心に食べられます。
今の時期のメインターゲットは、ショウサイフグ。たまにアカメフグ、トラフグも混じるとのこと。
6月はオスには特大白子が混じっているので、ぜひ白子付きフグを釣り上げたい!!

06:30、フグ釣り講習会!

吉野屋では7時出船ですが、フグ釣り講習会をしてくれます。

フグはヘリコプターのような独特の泳ぎをして、かつ、おちょぼぐち。さらには、糸をかみきる歯があるときた。なかなか釣り上げるのが難しい。そこで、ちょっと特殊な、カットウ釣りという釣法でのぞみます。

餌の付け方

餌はアルゼンチンエビ。尻尾を切って頭も切る。関節三つくらいだけ残して、後はむく。針を尾からつきさし、いったんカラの外へ。そしてまたカラを突き刺す。

実はこの針に食べに来て直接かかるのはレア。

この仕掛けの10cm下にトリプルフックがついていて、餌を食べにきたフグを、このトリプルフックでかけるイメージになります。

あえて引っ掛け針にするとこで、クチバシで糸を噛み切るのを防ぐわけですね。
様子次第で、食わせ餌の針を上につけることもあるとのこと。

誘い方

1. 着底キープ
着底したらゼロテンション(底につけて糸を張らずゆるめず、竿先にオモリの負荷も感じない、絶妙な状態)でキープ。

2. 空あわせ&誘い
3秒くらいしたら、グイッと竿をあげてカラ合わせ!
(ここでえびが跳ねるような動作になります、いきなりこの時に釣れることも)

3. 空中ステイ
20cmから1m飛び跳ねさせたら、自然に漂うエサを想像して、ちょっとステイ
ここで当たることも。

4. ゆっくりフォール
5秒〜7秒くらいかけてゆっくり竿先を下ろしていきます。
(ここでほんのわずかに竿先が揺れてたら、食べにきている可能性あり)

5. 着底キープ(1に戻る)
底についたらまた三秒キープ。グイッとカラ合わせして、1に戻る

基本はこの1から5の繰り返し。
3の落とし込みの時にフグが食べにきてても、そこで思い切ってあわせても、なかなかかけれない難しさ。今日感覚をつかみたいものです。

その他教えてくれたワンポイント!
※小突いたり、引きずったりはしない
※アタリがあったらあわせるが、バシッとはあわせない。ふわっとやさしく。
※きれいなエサのほうがもちろんいい。
※竿先が水平から下の人はボウズになりやすい。やや高めに構えて、あわせもすっと軽く竿をたてるだけ
※かかったら、糸を緩めず全速でまく

(次ページは、いよいよ釣りスタートです!)

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

フグだらけのパーティしたい!→結果虚しく市場で購入w 遊部の釣部201906”に対して3件のコメント

    […]   前回、サバフグしか釣れなかった悲しい思い出のフグ釣り。今回は攻略法を伺ったのですが、これまでのそもそもの釣り方が違うことに驚かされました。 まずは、シャープなアワセはいらないとのこと。そっとあげるだけで十分針がかりするし、むしろフグを散らしてしまう。竿を平行に、スッと。引っ掛けばりの10cmから20cmを軽く持ち上げるだけでよいとのこと。 これまでは、跳ねる海老のように、ピョン!と持ち上げて、それと同時に引っ掛けるイメージだった。逃げられないように早業で、ビシャ!っとしていた。 大きな過ち。これを聞けただけで、もうすでに満腹な気分です。 […]

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