カワハギを船から釣って、直行バスで温泉に。風呂から上がったらビールと肝あえ。「えさ政温泉パック」に行ってきた|遊部の釣部vol.20

こんちは、新米パパ釣りバカのたくみんです!(@tsuritakumin)

初心者も楽しめる、四季折々の釣りを楽しむ「遊部の釣部」の部長を、かれこれ2年ほどさせてもらってます。時の流れは早いものですねー。

わかりきったことなのですが、冬は寒い。それは変えられない。それなら寒い分だけ、美味しいものを味わおうということで、冬は船釣り中心に企画します。

2020年の12月は、昨年同様「カワハギ」!昨年は早起きしなくていい、長井港の儀兵衛丸の午後ショート船で楽しみました!今年はまた、一風変わった楽しみ方をします^^

今回お世話になるのは羽田「えさ政」温泉パック

えさ政さんには、なんとも魅力的な「釣りパック」なるものが存在しています。

1.釣りをする
2.マイクロバスに乗り込む
3.お風呂に入って釣り談義
4.釣った魚が料理になっている!?


という、まあなんとも素敵なプランでございます。
つべこべ言わずに、早速レポートいたしましょう!

釣りパックは通常8時出船が多いが、カワハギは7時出船!

ライフジャケット貸し出し。長靴とカッパはレンタルなく持参なのでご注意を!

京急空港線「穴守稲荷」や「天空橋」から歩くこと10分以内。
多摩川沿いのオレンジの看板が目印です。乗船名簿を書いたら船に乗り込み、出発!


ここで、ざっくりカワハギの釣り方(のキホン)を伝達!

・おちょぼ口のカワハギ、餌取り名人をいかに攻略するか
・3本針で、基本的には底付近にいる
・アサリは、水管→ベロの脱いさし→肝に針先。
・アサリは専用塩で、針のサイズにあうようにキュット締めるとgood
・この肝の部分が大好きなので肝がなくなったら餌を漬け直す
・ゼロテンションという考え方(おもりをせおわず、糸をゆるめず)
・チョンチョン跳ね上げて、気づかせる、寄せる
・たたいて(激しく揺さぶって)、焦らす
・だめなら1-2m宙にいるカワハギを狙う
・逆に糸をたるませて、底付近でじっとしている低活性のカワハギを狙う
・遠投して真下にいないカワハギに出会う「ヨコの釣り」をする

など、カワハギ釣りの型がいくつかあります。その時のコンディションにあった手をしっかり選び、カワハギを仕留められるかという、とてもとても奥深いつりなのです。

その道何十年という人もたくさん。愛好家の多い釣り!

「スピード」「ハゲ針」などたくさんあるのですが、2020年ヒットしているネオフックという仕掛けを中心に用意!

▼8時半、竹岡沖に到着、いざスタート

 竹岡沖は、千葉県富津岬の南あたり。そして、三浦半島、久里浜の向かいあたりのエリア。久里浜駅近くにある久比里や、金沢八景など、さまざまなカワハギの釣り船さんが集合する有名なポイントの一つですね。

 水深は15メートルから20メートル前後。基本的には広大な砂地が続いていて、ところどころ根が生えてるかなぁという感じです。2020年12月では、カワハギもまとまらずに点在していて、船の流しにあわせて、ポツリポツリ拾っていく感じの釣りです。

「それでは入れてみて」やさしい口調の船長の合図にあわせて、早速真下に投入すると、竿先がカンカンカンっとひったくられます!

いきなりカワハギGET!!!この口で、針の横からチュルチュルアサリを吸い取るのです

朝イチは元気なカワハギもいて、「宙で大きく誘って、ゼロテンで一瞬まつ」などで、ポツポツ釣れてました!船でところどころ歓声もおきます!

トラギス。底につけた釣りをすると釣れるゲストの定番!

朝イチのボーナスタイムも終了し、9時半くらいからは、なかなか厳しい時間が続きます。が、それでも、「なかなか来ないなー」と思った瞬間、ところどころ歓声があがる程度。

「3-4時間かけてようやく1匹釣れた!」なんて方もちらほらで、その分、喜びもひとしお!

なかなか簡単には釣れないからこそ、時折釣れてくれるのがたまらんのですよね。ツンデレ。

僕は、3枚ほど釣ってから、仕立て(貸し切り)なのをいいことに、あわや何か起きないかなあと、集寄の変わりに2.5号エギを使ったりしました。笑

イカは釣れなかったけど、それでも後半カワハギを2枚追加!エギをつけたままカワハギ釣りはできることは証明できました笑

▼結果12枚がトップ!船釣り経験豊富なYuto氏の実力が如実に

普段からいろんな船釣りを経験しているYuto氏(写真左)が、十二枚で竿頭

あとは、5、5、3、3、2、2,2,2,2,1,1,1,・・と続いた中だったので、まさにダントツの結果でした。乗合のトップも超えていたようで、すごい。

帰り道は空が本当にきれいでした。飛行機が真上をとんだり。
アクアライン中央にある「風の塔」と飛行機のコラボレーションも

▼釣りを終えたら、マイクロバス移動!

釣りを終えたら、オレンジの看板の真下にマイクロバスがスタンバイ。車乗り込み20分ほど爆睡すると

やってきました蒲田温泉ヌーランド。蒲田駅と雑色駅とのあいだ。天然温泉もでる温泉です。サウナ通でも驚くほどの水風呂の冷たさらしい。笑温泉、サウナ、露天風呂を満喫して16時半。

レトロなゲーム機の前をとおり宴会場についたら、鍋の準備が。楽しい宴。

冷えた体を、温泉であたためて、サウナで整えて、それをビールで破壊する。乾杯
カワハギはこんなかんじに調理してくれました!
カワハギ鍋もグツグツ・・

カワハギの肝醤油なんかも美味しく堪能しますが、やっぱり釣りの後は、釣り談義になります。

竿頭氏は、如何にして今日のコンディションで12枚釣り上げたのか・・。

「はじめは活性高く、宙にいる元気なカワハギを釣ってたけど、後半は全く元気なかった。ナカオモリをつけて、ほぼハワセ気味の釣りを。また投げて仕掛けを斜めにして底付近をどう攻めるか。それを後半ほぼほぼやっていた」とのこと。

カワハギは、海の変化に気づいていろんな手を使い釣り上げていく奥深い釣り。「早く知りたかったーー」なんて声もありつつ、またリベンジしたいと闘志を燃やす人も続出でした。笑

ということで、12月は、えさ政のカワハギ釣り&温泉パックで楽しみました。
遊部の釣部としては、これをもちまして納竿ですね。

いろんな釣りを楽しんだなあ・・。

1月 新年釣魚料理対決@城ヶ島J’sFishing
4月 白浜漁師から鮮魚直送!オンライン料理大会(緊急事態宣言下の為)
5月 多摩川テナガエビ&青空天ぷら
7月 吉祥寺の釣り堀カフェCatch & Eat &品川でコイ釣り
8月 川崎沖堤防のカサゴ釣り!
9月 猿島のちょい投げシロギス釣り
10月 いざ伊豆大島!離島遠征
11月 芦ノ湖でワカサギ&トラウト キャンプ!
12月 羽田でカワハギ→温泉→料理の神パック


どれも尊いですが、個人的には、伊豆大島遠征は、思い出深い。改めて、みなさま、今年も素敵な思い出をありがとうございました。

初めて釣りをしました!なんて人がタックル購入して自分で釣りに行き始めて・・釣りを通じた輪が広がり、、、とても嬉しい限りです。

なんの対策もなしに大はしゃぎするのはしにくい世の中ではありますが、シートベルトをしながら、楽しんでいきましょう。

関東近郊で、釣りを楽しむ新しい輪がほしいなー(20-40代メイン)という人は、ぜひこちらのページご覧ください

来年も皆様、よいお年をお過ごしくださいませ!!
また四季折々の釣りをいろいろつぶやいてます。よかったらTwitterでもフォロー・RT・コメントもろもろいただけますと、とても喜びます!

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

カワハギを船から釣って、直行バスで温泉に。風呂から上がったらビールと肝あえ。「えさ政温泉パック」に行ってきた|遊部の釣部vol.20”に対して1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。