月イチで、四季折々の釣りを楽しむ遊部の釣部(誰でも参加OK)。このシリーズでいろんな釣りをしてきましたが2020年9月、初の無人島上陸でございます!!!今回の部隊は横須賀の猿島。
まあ、無人島といっても、人が住んでいないだけで、毎日たくさんの人が訪れていますが。横須賀中央の三笠桟橋から、フェリーで15分ほど。オカッパリだったとしてもたくさんの魚が出迎えてくれました。
全く初めての釣り体験となる人も含め、13名で突撃!なかなかに釣れずに悶絶した人もいましたが、その様子をお届けします!
9:30の始発フェリーで出船!最終船の16時まで釣りと島散策を満喫
横須賀中央駅から歩くこと15分。三笠桟橋なる場所からフェリーがでています。
無人島なので、始発や最終便現地売店のスタッフさんも一緒に出発。宿泊はできないので、始発便から最終便まで思いっきり釣りを満喫するプランでのぞみました!朝マヅメや夕マヅメが楽しめないのが難点ですね。笑
船の先に見える島。上陸はなぜこんなにもワクワクするのか
フェリーでは窓の空いた開放的な船室ですごすこともできれば
デッキから、先を見渡すこともできます。
とにもかくにも「島!!」
フェリーにのって島にむかうだけで冒険のにおい。ワクワクしてしまいます。
もう一日充実した気分になるのはなぜなんでしょう。
島には、それだけの不思議な魅力を感じてしまいます。
そんなこと感じてると15分くらいで到着!
フェリーを降りたこの桟橋。足元を覗き込むと大きな魚影がたくさん見えます。クロダイ?シーバス?悠然と泳ぐ姿は貫禄があります。この桟橋からは釣り禁止なのが歯がゆい。(ただ、見えているのは釣れないこと多いですが)
砂浜からキャストできる距離ではありますね。
▼2020年現在、釣りができるのは2箇所!発着所近くの砂浜と、島の反対側にあるオイモの鼻という磯
釣りポイントの1つ目がこの砂浜。厳密には砂浜も、フェリーの発着桟橋側と、90度折れ曲がった、横須賀市街地が広く見渡せる側の2つにわかれています。
今回は、桟橋がある方に陣取らせていただきました。
もう一つがオイモノ鼻と呼ばれるちょっとした磯。もう一つあったヨネの根は台風以降崩落危険があるとのことで、立ち入り禁止になっています
まずはビーチに事前予約したパラソル4台をつきさして、チーム戦に分かれる前に、少し投げる練習をスタート!
投げる練習をしていたらいきなりHIT、HIT!
まずは投げ方からわからない人がたくさんいますので、投げる練習会!いきなり皆さんにHITが続出します!
シロギスにメゴチですね。嬉しい2大ターゲット。50mほどはありきって遠投しなくても、15mくらい投げられれば釣れる印象です。猿島に来るのは、5回目。砂浜は以前ほど釣れなくなっている印象がありましたが、、、今日はいいかんじになりそうな予感!!
クサフグ先輩も順調に・・・猿島の釣り方動画でもたくさん釣れていました笑
かわいい鯛ですねーチャリコかな。同じサイズのクロダイもまじりました。
4チームにわかれてプチ釣りバトル
遊部の釣部では、「遊び、学び、つながる」をコンセプトにしていて、毎回1-3名くらい、はじめましての方もお越しいただいています。チームをつくることで、釣りを楽しみながら、つながるきっかけもできればなと。
チームメンバーのTOTAL魚種数勝負で、まったり散策組/ビーチで引き続き釣り続ける組/磯を目指す組にわかれて楽しみました。
磯組は苦戦!
オイモの鼻は、磯といっても浅めになってます。ブラクリ仕掛けで臨んだのですが、小さな魚がたくさんいるらしく、アタリはあるものの、なかなかかけられてない模様でした。
この日の磯では、ハゼやベラなどが釣れました。
ビーチでは、午前の釣れ方はとまるものの着々と
続いてビーチに残った組。イレグイのような練習時間のような好調はとまります。がしかし、ポツポツと、魚の反応が。
シロギス
ヒトデマン
セイゴ・・・・そしてまさかの
アカエイJrでございます。毒針注意。
ちょっとわかりにくけど、ヘダイでしょうか。銀色ベースでところどころ黄色い
メゴチくんは常時釣れ続けてくれました。ほかにもベラや、ハオコゼ(毒注意)アメフラシなど、たくさん楽しませてくれました。
ということで、7魚種釣ったチームが優勝!みんなあわせると10魚種は行きましたね。なんとか1-3匹みたいな人も多かったのですが、2名、遊部カート部長りょうと、ボドゲ部長ショーンは無双モードで10匹以上釣っていました。
もちろん釣り以外も楽しめる!猿島観光も
オイモの鼻に行く途中は、ラピュタの世界のような光景が広がっています。
ただただ、磯にいく道中だけでも、楽しめます^^
その他、まったり組のメンバーは、猿島のガイドさんから、この島の歴史について教えて回るツアーにも参加していました。東京湾の要塞であり、軍事の重要施設だったので、大砲台とか、そういう設備がちらほらあるんですよね。
ランチも海軍カレーや、炙りサバ弁当などなど、ならではなものを楽しめます!
売店閉店時間に注意!
16時に最終便だから、15時まで釣って、それから片付けしようか・・と言う方、ご注意ください!14:00には諸々返却、14:30には営業終了という流れになっていきます。それを踏まえると13:30には撤収準備に本気出す必要があります。
午前中に釣りをして、その後BBQ・・をやっていると時間もなくなるので、みんなでBBQをやりつつ、やりたい人はちょっと釣りもやっちゃおう!みたいな会は成立しそうですね。
ちなみに、事前にリハも兼ねて猿島に訪れました。14:30の便でいって、1時間だけ釣りして帰ろうとしたら、売店が閉まっていてイソメが買えなかった・・・。
売店には、ちょい投げセットのレンタルや、仕掛け、イソメの販売もあって便利だった分、甘えておりました。汗
おまけに、まあまあな風が吹いており、シケておりましたので、もしイソメがあったとしても、思うような釣りができなかったかもしれませんね。釣行の際は、風の強さもご注意ください!
日差しよけのテントも強風でたてられず、2020年は海水浴場も閉鎖で、「くるぶし以上浸かるような場所へはいかないでいください」とのことでした。なので「海水浴もBBQも釣りも楽しもう」みたいなことはできないことを予め踏まえた上で計画ください!
一方、三笠桟橋から10分ほど車移動したところにある「かねよ食堂」前のビーチは、こんなにもおだやかでした。夕日が有名な食事スポットです。同じ日でも風向きをみて、風裏になる場所を見つけたら、のんびり楽しめそうですね。
遊部の釣部、いつでも参加歓迎です!
遊部の釣部では、はじめての参加者も歓迎しております。20代〜40代が多めですが、それでも大丈夫そうならどなたでも参加OKです!「釣竿などもっていなくてもいいですか」的な人が、てぶらでお試し的に釣りやってみたい、という楽しみ方をして、いずれはmy道具を揃えて・・という人も増えてきました。
四季折々の釣りを楽しんでいますので、興味ある方はぜひお越しください!
Twitterでご連絡いただけましたら、次回開催案内などお送りいたします!^^
オマケ:猿島に行く際、事前にもっておきたい道具
釣り竿は、コンパクトロッドがレンタルできるし、仕掛けも現地で売っているので最悪もっていなくても釣りをたのしめます!餌も仕掛けも売店で購入可能です!がクーラーボックスはあるといいかもしれません。
上記は、性能としてはガチ保冷力を極めるタイプではありませんが、軽くて持ち運びしやすいものです!猿島では専門に狙わない限り大物が釣れることもないので、クーラーも10Lくらいのもので充分ですが、飲み物を入れたりを考えると、だいたい20Lくらいのものがあるといいと思います。
こうしたキャリーもあると便利になります。が、ビーチに拠点をおいたりすると、結局ビーチの上では持ち運びになってしまいますし、もしオイモノ鼻に行くのであれば、最後は階段となります。猿島に行く上では、全行程でキャリーを使えないことを想定し、なるべく軽いクーラーなどが重宝すると思います!
釣りセットがあれば、バケツはついてきます。が、水くみバケツは、釣りの必需品です!ペニャンペニャンだと、なかなか水が汲めないこともあるので、1000円くらい高くなっても、しっかりした作りのものがストレスなくおすすめ。
あとは、タオルやハサミ、ラジオペンチなどはぜひお持ちください。
ビーチは安心ですし、オイモノ鼻も基本的には水深が浅いところになっているので危険度は少なめです。が、今回もオススメ程度として、磯に行く人は全員持ってきてと言えなかったのが釣りイベントをするものとしての反省点でした。
何事もなくよかったですが、海釣りをするのであれば、ライフジャケットは必需品となっています。船で使える基準のものは2万円くらいしますが、数千円で使えるものもおいています。ぜひ。