ご縁あって、身の回りにトーナメントに出たりするようなすごい釣り好きな皆様がいます。僕みたいな若造もたまにご一緒させていただいてるのですが、その皆様が年に一回はるばる金沢までいって、イカを釣る旅に行っているとのこと。それがめちゃめちゃ楽しいらしい。
ということで、関西の両家両親も呼んだ大家族旅行もかねてイカ釣りに行ってきました!イカメタルの会は金曜夕方。17時集合、18時開始、23時30分帰港といった具合です。船を何艘も貸し切る、40人の大所帯!ハイテク装備満載のイカ釣り大好きな船長が営むブルーマリン号に割り当ててもらいました。
目次
▼はじめての東北新幹線、かがやきで金沢へGO
▼とまった「彩の庭ホテル」が素敵すぎた。
▼初めてのイカメタル釣り。道具は?
▼どんなイカを狙うの?釣るための作戦は?
▼いざ実釣!パステルカラーの水平線が超気持ちいい
▼夜になって海が一変!協力しあって、イカのいる位置を特定セヨ
▼底狙いに変えてからペースアップ!でました大物
▼無事にツ抜け。持ち帰りに十分な釣果!
▼家に帰ってからも活用法は様々!しばらくの食材として大活躍!
▼はじめての東北新幹線、かがやきで金沢へGO
東北新幹線で金沢へ。ランチを食べてホテルにチェックインしたら、釣り場へ向かう寸法。
金沢で食べたかった白海老!天丼でいただきました。駅前の商業施設で速攻出会えた。ラッキー
▼とまった「彩の庭ホテル」が素敵すぎた。
一人27000円と一人値段だといいお値段ですが、2人でも同じ値段。すると13500円と、金沢にある他のホテルよりぐんとやすくなります。金沢のホテルなかなかいい値段するんですよね。
いい中庭があったり、朝食ビュッフェでのどぐろとかたべれたり、きれいな湯船があったり、湯上がりにアイスキャンデー食べれたり。基本的にきれいだし最高です。おすすめ。
▼初めてのイカメタル釣り。道具は?
#竿
今回はライトタックルの汎用竿8:2で臨みました。みなさん、イカメタル専用竿をもっていますがら穂先の柔らかいこと柔らかいこと。
無事に10杯以上のアカイカがつれましたが、みなさんのイカが乗った瞬間の竿の曲がりもすごく、専用竿だと10倍楽しめそうですね!
#仕掛け
PE0.8号をベースに、3号のイカメタルリーダーを。リーダーの先には鉛スッテというものをつけで、50cm上くらいに浮スッテというものをつける、そんな二本しかけになります。
スッテは、赤白系の発光タイプと赤緑系のシルエットタイプがある模様。光って食わせるか、夜行に照らされた中、逆光で食わせるか。重さが15号中心で、場合により12号10号や、20号を使うと良いみたいです。
その日のアタリをみながら、色は柔軟に変えていくのがいいそう。
▼どんなイカを狙うの?釣るための作戦は?
ケンサキイカというイカです。地方によって、アカイカとかシロイカとかマルイカとか呼ばれます。関東や関西だとまるっこいのですが、金沢のアカイカは、ものすごく長い。肘先のフィストサイズやら、パラソルサイズやら、弁慶サイズやら、いろいろ呼ばれたりしますね。なぜ弁慶かは、わかりません(汗)
#狙う場所
作戦ですが、明るい間と暗い間で変わるそうです。暗くなって船の灯りが利くまでは、イカは基本的には底の方にいるので、底付近をせめる。水深60mほどですね。
暗闇の中、船の灯りが効いてくると、小魚が集い出す。それを狙ってイカも浮いてくる。水深60mくらいある中で、20mあるいは、7mとかまで浮いてくることもあるそうです。「何メートルで釣れた!」みたいな周囲の声をききながら、現在もっともイカまみれになっているタナを探す釣りになるとのこと。
#誘い
シャクリは、キュッキュッとしてステイするパターンと、グオン、グオンと、竿を大きくあげて、フォールさせるパターンとあるみたいですね。その日にあわせた誘いがあるので試してみるのがいいそうです。
#アワセ
シャクっていると、微妙に何かヌンっと引っかかったような感じになったり、フォールさせているのに竿先が微妙に落ちなかったり。イカパンチをくらって小指一本文くらい吸い込まれたり。そんなあたりをとって、キュっとひっかけるイメージです!
ということで次のページでは実釣編!