2019年東京湾を賑やかにしている釣りがあります。そう、それはマダコ。
友人も先輩方も、SNSをみるに、ものすごい勢いでタコつりに行ってタコが釣れています。
そして数十ハイあげていたりもする。実に美味しそうな調理をしている。
その流れに便乗して、これはいってみたいとのことで釣り仲間と2人でタコ釣りにきてみました。
今回の記事はざっとこんなかんじです。
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<目次>
▼根岸の鴨下丸から出発!
▼タコの釣り方(タコエギ編)
▼いざ実釣!いきなり根がかりでロスト連発
▼2019年、何度も感じてきた、怪しい空気が・・・なぜ釣れない?
▼癒しの一杯。ついに微笑んでくれたマダコ先輩
▼色を変えてからアタリ連発。最後の最後にBig One!
▼タコうまし。真だこの刺し身、塩ゆで、カルパッチョ、そしてフライ。
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根岸の鴨下丸から出発!
マゴチで有名なもっちゃん船長。今年はタコの爆発的人気にあわせて午前マダコをだしてくれているとのこと。
根岸駅に6時8分到着。送迎で船宿へ向かいます。そして7時出船!
タコのつり方(タコエギ編)
船のタコ釣りには、タコエギを使うやり方と、テンヤというものに、カニを結びつける手づりの大きく2種類があります。今回はタコエギの釣りを選択しました。
#必要な道具
・20号から40号のオモリ
・タコエギスナップ
・エギ
・クーラーボックス
・洗濯ネット
根がかりも多い釣りなので、オモリ、スナップ、エギ、それぞれ10個くらい。少なくとも6個くらいはもっておくと安心です。竿とリールと糸は、レンタル可能です。
今回、僕はスナップが盲点でした。普通のスナップをもっていったのですが、タコエギスナップなるものが必要だったそうです。(泣)
洗濯ネットは、釣ったタコもバケツにいれるだけでは、いとも簡単に脱出してしまいます。それを防止するために100円均一にある洗濯ネットが有効です。
#狙う場所と誘い
基本的にはタコは底にいるため、底が狙う場所になります。
タコエギが、海底の何かをついばむエビに見えるよう、底を確認しながら、チョンチョンチョンチョンしながら寄せてくるイメージです。
オモリは浮かずに底についたまま。オモリがたったり寝たりするくらいの上下動がベスト。
エイトビートを刻むようなスピードで、ちょんちょんちょん数秒動かしたら、50cmくらい場所を買えて、またチョンチョンを繰り返しましょう。
10秒から15秒くらいしたら50cmくらい移動する。
その繰り返しをしながらタコのいる場所を探り当てる、そんな釣りです。
#アタリとアワセ
あたりがあると、チョンチョンしてる時にゴミ袋でもひっかけたような妙な違和感があります。チョンチョン→ぬんぬん、というかんじ。
その瞬間にアワセを入れたくなるのですが、焦ることなかれ。まだ足先で捕まえてる程度。
引き続きピョコピョコさせながら5秒くらい続けることで、口先くらいにかかり、逃げられにくくなります。
※とはいうものの、始めは焦っちゃうもんです。
#ファイト&取り込み
基本的には、タコはノソーーーッと持ち上がってきます。ときおりジェット噴射でグイッと移動。
まあまあ重たいので、ドラグはガチガチにしめて、ゴリゴリ巻いてきましょう。
針にかえしはないので、ポンピング(竿を上にあげきったあと、竿先を下げてゆるめながら、ゆるみ分を巻き取る釣り方)するとバラシのもとになります。
大きなタコは隣の人にタモいれしてもらいましょう。
次ページでは、いざ実釣編です!