ライブベイト船でキハダマグロを狙う。アシストフックでイワシの遊泳力をいかす作戦。2020.08.03茅ヶ崎 一俊丸

7年連続7度目となる、夏の風物詩相模湾キハダマグロ釣り。1年目に強烈にバラシて以来、アタリすらないのに今年も来てしまっています。今回はイワシを泳がせる「ライブベイト」の釣り方でチャレンジ!!

7月から8月上旬は、ライブベイトが大暴れしており、ここ数日の釣果も上々!!8/13ということで、コマセ解禁もしているのですが、まだコマセが不調なので、急遽切り替えました。期待も膨らみます。

※この日の結果についてはサムネイルをみてお察しください笑

キハダマグロを狙う、ライブベイト船?

上述の通り活イワシの釣りです。PEラインにナイロンラインを直結。さらには大きな針を結ぶだけ。まさに竿と糸と針が直結したシンプルな仕掛けで挑む釣りで。

広大な相模湾を、群れを探してクルージング。

海鳥が水面のイワシを急襲し、下からはマグロが急襲する、ナブラと呼ばれる現場を探す。

そのナブラの現場にポーーーと汽笛を鳴らしながらつっこみ、鳥をどけた後、針にイワシをつけて、するするーと泳がせる。

するするーっと糸が出たと思いきや、一気に高速で糸が走り出す!大きな魚との10分に及ぶファイトが始まる。

そうした豪快な釣りです。

前日の準備:ハリスと針と、結び方。

今回はレンタルタックルで挑むため、ハリスと針を用意すれば基本的にはOKです。ハリスは、24号の、以前使用したマグロ釣りのものをそのまま利用。

ライブベイト船では、活きたイワシを泳がせるため、その方向によっては、お祭りになることもしばしば。短い時合に一気に勝負するため、仕掛けをきっちゃって再度結ぶことがおおいです。PEとリーダーの結び方、リーダーと針の結び方それぞれ重要。

しかも相手は20kgクラス、場合によっては50kgクラスにもなろうかというマグロ。結び目が弱いと、結び目からするっとぬける・・なんてことも・・。

Youtubeをみながら結びの練習を何度もしていました。

器具を使わないFGノットなどは何度もスっぽぬけ・・結局たどりついたのは、「10秒ノット」の20回巻き&片結びしめ版。

ライトゲーム向けとのことですが、青物やキハダの実績もあり、外れたことがないとのことだったので、船上揺れ動く中でできる、今の自分のノットスキルではこれが最強だろうと、これを選びました。

針の結びは遠方延縄結び。詳細は割愛しますが、10回くらい結んだけど3回くらいすっぽ抜ける。もっと鍛錬が必要ですw

あとは1号ハリス付きの、小さなグレ釣りの針を10本ほど。これも後述しますね。

茅ヶ崎・一俊丸さんより出船

茅ヶ崎にある一俊丸さんで、シーズンになるとライブベイト船を出しています。活きイワシ&遠征ということもあり、1回あたり18000円と釣り物の中でもまあまあな金額な上に、専用レンタルタックルも5000円。気合十分でいきましょう。

しかしタックルを買うとなるとゆうに10万円は超えるので、年に何度も大物釣りをしない場合は、このレンタルタックルシステム、助かります。

深夜入りして04:45。釣座を決める、運命の時間

ライブベイト船では、基本的なタックルと結び方、イワシの付け方を学んでしまえば、釣座がかなり釣果に影響することとなります。

潮の方向を読んでか、右舷が人気。右舷ミヨシ、胴、トモ。つづいて左舷ミヨシ、トモ、胴の順に人気といったところでした。

4人で行きましたが、2人と2人に分かれて抽選に参加。私は右舷胴と、なかなかいい感じに着座!残り2人は、左舷のミヨシとトモに位置します。

0630 いざライブベイト出発!

朝イチのイワシの仕入れがあるので、抽選タイムから出航までは時間がありました。のんびり空をみながら休憩したり、これまで釣れてきたのであろうマグロのアラをみて興奮しながら、いよいよ06:30出発です。
※この時間にあらためて結び目の練習をしたりしていました笑

クルージングすること約2時間。伊豆大島の西海岸あたりが今回のポイント。8:40にいよいよ、全速力モードから、マグロサーチモードにはいり、気分高揚。マグロ釣りの、はじまりはじまり。

実際の釣りの様子は「2」をクリック!

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

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