いざ、ヤリ・スルメイカ船! 釣った瞬間に、沖漬け、沖干し。 釣り人ならではの特権を味わえる楽しい釣り2020年4月5日はら丸

こんにちは。関東から出発し、四季折々のいろんな釣りを紹介しています、新米パパの釣りバカ、たくみんです。

今日は、釣り人だからこそ味わえる体験や味をいくつも味わえる、魅惑の釣りを紹介します!!!!!!!!!


ずばり、ヤリイカ・スルメイカ船です!

 

釣ったそばから、船いっぱいにロープに干して潮風を浴びせる「沖干し」。

釣れた瞬間に漬けダレにドボン、内蔵から吸わせて味を染み込ませる「沖漬け」。

鮮度そのままに持ち帰り、「刺し身やフライ」。

 いろんなイカ釣りがありますが、春の季節にはヤリイカ・スルメイカ船!
 
たくさん釣れていそうなので、2020年4月3日、初体験に胸を高まりを覚えながら、三浦半島長井港はら丸さんより、出撃いたしました。

▼釣って楽しいし、食べても美味しい、長く楽しめるイカ釣り

釣り人ならではのいろんな楽しみ方ができるイカ釣り。まずは料理編からお届けします。
 
下記すべて、この1回の釣りで楽しませてもらいました。
冷凍しても全く鮮度が落ちないのがイカやタコの素晴らしいところですね。
 
まずはお刺身。右上は沖漬け初日のゲソ。
 
 

ほかにもイカフライだったり
このように食事のお供に添えたり。漬けダレしみこんでうまい。
 
実に長い間、食卓を彩ってくれました。
 
もちろん、それを釣るプロセスも、たまりません。
 それでは、実際に海に出るところからスタートします!
 

▼ヤリ・スルメ船の持ち物は?

今回お世話になった「はら丸」は、相模湾のマグロカツオや、季節のイカを追いかける船宿です。レンタルも充実しており、手ぶらで参加することができます。釣り竿や電動リールなど基本セットはレンタルでき、専用仕掛けも十分釣れるものを現地購入できました。
 
一方、船上料理を意識して、下記のものを持ち込みました。
 
・はさみ(イカを船上で開くときに便利です)
・竹串 (船上で干すときに使います。数十本)
・つけダレ(酒・みりん・濃口醤油を、1:1:1くらいでグツグツさせて、冷ましてペットボトルに詰めます)
・タッパorZIPLOCK  (Ziplockはやぶれることがあるらしい、二重にしたら今回は大丈夫でした)
・クーラーボックス
ーー
 ※今回はいつぞやの金沢イカメタル船で使ったスッテを一つ持っていきました
 

▼ヤリイカ・スルメイカの仕掛けは?タナは?誘いは?

<仕掛けは?>

プラヅノという細長いプラスチックのカラフルな棒に、イカを抱きつかせて釣ります。
 
主には幹糸から枝糸がでているブランコ仕掛けと直結仕掛けの2種類。直結は慎重にとりこまないとバラす可能性が高く、ブランコ仕掛けから始めるのがよいとのこと。逆にサバの猛攻に合うときは、直結仕掛けがよいそうです。
 
今回はシンプルにブランコ仕掛けで望みました。
 

<狙うタナ(深さ)は?>

水深100〜200mの比較的深い場所。昼間の釣りだと基本的には底近くです。底から10mくらいが、およその狙う場所です。

<誘いは?>

主に3つの瞬間がチャンス!それにあわせてうまく誘いを入れていきます
 
1.着底直後
勢いのいいイカは、着底直後に飛びついてくる事が多いとのこと。なので、着底したらすぐに糸をピンとはって、ゼロテンションで穂先に注目。ふるえたり、1cm-2cmクイっとはいったりしたら、きゅっとあわせましょう
 
2.誘いあげ直後
右手で竿の中程をもって、クイっと50cmほど誘いあげ、ピタっと竿をとめましょう。オモリの跳ね上げで竿先がフラットになった直後、追ってオモリの負荷が竿先に出てきます。
 
そこでイカがついていると、ヌンっとした感覚のまま、竿先が持ち上がらない瞬間があります。
 
またこの「誘い上げ」の直後も、オモリの負荷が竿先にでた直後くらいに、もう1段竿先がクンっと持っていかれることが。
 
それらがイカのサイン!
 
3.誘いあげ1-2回後の、誘い下げ
 
2回ほど誘い上げを行うと、竿が1時くらいの角度になっています。そこから2〜3時の角度くらいまで、フっと下げてピタっととめる。何も起きなければ、4〜5時くらいの角度までまたフッと誘い下げる。
 
みたいな感じに、誘い下げます。直後、クンっと竿先がもっていかれることも。
 
これを1〜2周やってもだめだったら、思い切って10mくら巻き上げてて、再び底に落とし直し、1から誘いを繰り返すのが基本です。
 
<釣れない時は?>
 
基本の型をまわしても釣れないときに何をするかが、腕の見せどころ。
 
周りの人が釣れているカラーを見渡しながら色を変えてみたり、プラヅノをスッテに変えてみたり、誘い幅が違っていたり、激しすぎたりゆるすぎたり、止めが短かったり長かったりするのかもしれません。
 
釣れている人の動きを凝視して、自分とのちがいを確かめましょう!
 
ではでは、これから実釣編です!下の「2」をクリック!

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。