2016.10.02夏も終わり、秋冬めいた気候になってきました。
前日猿島釣行に行ったばかりですが、その翌日、ルアー青物船に。
釣りに行くことだけは決まっていましたが、なかなか決められずにいました。
そこでマゴチやタチウオなどゲーム性のあるものを、シーズン終わりにもう一度やろうかななんて思っていたら、心を奪われるような釣り船を発見!
その名も「ルアー青物船」
上記マゴチでお世話になった根岸の鴨下丸さん。冬の間だけ出船しています。
▼ワラサとサワラが本命。大物に胸高まる!ルアー五目釣り
上から読んでも、下から読んでも、ワラサとサワラ、ではない。似ているのですが、全然違う魚です。
がしかし、どちらも80cm-1mに及ぶ大物。これらを同時に狙えるルアー釣り船です。何が起きるのか、ドキドキしますね。
▼朝6時、根岸駅で送迎!6時半には船が満員の大人気船
当日は3人で予約。根岸駅に着いたら改めてTEL。徒歩10分くらいで行けるのですが、駅から送迎もしてもらえます。6時半に船宿に着くと・・・超満員状態でした。
片側に10人ずつくらい、見事に竿が続いています。
今日は解禁前のお試し出船ということで、毎年の常連のような人たちが楽しそうに会話しています。船長もとても楽しそうな気さくな方で、お客さんと楽しそうに会話を交わしています。
常連さんが多い船は、とても勉強になるから好きですね。釣りの上達は、釣れている人の動きと思考を学ぶことが一番ですから・・。
▼青物ルアー五目での必要な道具と釣り方
必要なものはルアー専用竿、リール、PEライン、ショックリーダー、スナップ、ルアー、フック。完全手ぶらでもokとありますが、フックは事前に買っておいたほうが良いです。
ルアーも、いくつかは、船宿に置いてありましたが、フックはありませんでした。乗船手続きを済ませ、ルアー初心者の2人には、ルアーは購入してもらい、フックを貸してスタンバイ完了。
・基本はスイムタイプの長いジグのジャカ巻き。60〜100gを使用。
周りを見渡すと、60g-100g程度のジグではありますが、船宿にあるものよりも、超長いジグをつかっている方が多いです。この細長いのはスイムタイプ。高速でジャークすると、逃げ惑う小魚のようにスイースイーーと泳ぐ。
上州屋で「サワラ爆釣」ってシールを貼られているものが多かったですが、こんなにも、このタイプを使う人が多いとは。8割くらいこのタイプでした。
基本はジャカ巻きと呼ばれる釣り方。指定するタナ(深さ)まで落として、高速で巻きながらしゃくるを繰り返します。しゃくって、巻いての繰り返しというよりは、シャクリと巻きを同時に行うので、両手のコンビネーションが問われます。
あと、試してみたかったのは、最近はやりのスロージギング。着底させて、リールをクイッと巻いた時の反動でルアーを浮き上がらせ、またゆっくり沈めるの繰り返し。上にあげる時も、しゃくりよりは、ハンドルをクイっと巻くスピードで調整するので疲れないのだそう。青物はもちろん、ヒラメやマダイ、ホウボウやハタなどの底物も狙えます。
▼出船するや否や、サワラのジャンプ祭り!
根岸より出港!猿島を超えて観音崎に向かうあたりから、船が急減速。
船長によると「サワラのジャンプを見た」とのこと。
よーく水辺を見ていると・・・本当にはねている。
大ジャンプ。カッコイイ笑
高活性なのでしょうが「ここはまだ釣りできるところじゃないから」と申し訳なさそうに通り過ぎると、ポイントへ。するといきなり鳥山出現!
胸が高鳴ります。
胸が高鳴ります。
水深は35m。「底から10mまでを広く狙ってみてー」と船長からの指示。なのですが、いきなり隣の常連さんが、水面直下を狙い出します。
そしていきなりヒット。(バラしますが・・)
何事?と思っていると、皆さん、my魚群探知機を持っているではありませんか。結構な割合で魚群探知機を持ってらっしゃいます。何はともあれ、いきなり爆釣タイム到来!皆さん、どんどん、竿が曲がって行きます。
ワラサ、サワラ、イナダ・・・オンパレード。
何だこの迫力満点の釣り!ウオーーーーーーーー
3投くらいしては、鳥山を追いかけ、3投しては鳥山を追いかけ。
常に、誰かの竿にヒットしている状況でした。
しかし僕ら3人の竿には反応なく・・チャンスタイムを逃しました。笑
▼静かな時間到来、打って変わって沈黙の時。
ひたすら、ジャカジャカジャカジャカ。
沈める。
ジャカジャカジャカジャカ。
沈める。
ジャカジャカジャカジャカ。
沈める。
どこかで強い反応があるのではと信じ、シャクリを続けます。
しかし、船中無反応。先ほどの祭りは何処へやら笑
無情にもときだけが過ぎてきます。釣りアルアル。
▼路線変更!フラットタイプのジグで底を叩くスロージギングへ
ルアーを「slowblatt」100gに変更。
個人的にやってみたかったスロージギングに挑戦!
20mくらい先にキャストして、底に落としては、ふわっと持ち上げて、ゆっくり落として底を取る。
着底と同時にふわっと持ち上げては、ゆっくり落として、底を取る。
たまにチョチョーンと跳ねさせて、ゆっくり落として、底を取る。
このルアーは水平姿勢を保ちながら、木の葉のように落ちていってくれるんですよね。これは釣れるイメージ!
すると底について途端に、カツンと反応!作戦成功!
マハタです!^^58種目
みんなが釣れてない時間なので、釣れて楽しい。笑
ポイント変更後、同じようにゆっくり底を取っていると、
またコツンとアタリ!
フッキングすると、姿を見せたのはホウボウ!59種目
自分だけ釣れるのは、やはり楽しい。笑
さらに続けると・・・ギュイーーーーーーー
ドラグが走る!!
きた!ついに青物か!マダイか?
フッ
軽くなった。。ショック!
ということでバラしてしまいました。
そして16時頃、ついに納竿。
結果、マハタとホウボウのみで、ワラサやサワラには出会うことができませんでした。
ですが、個人的にスロージギングのパターンを見つけて収穫のある釣行でした!
「鴨下丸 ルアー」で検索するとものすごく釣れているブログも見かけるので、今後も引き続きウォッチしていきたいと思います。大物の夢は見させてあげられなくてごめんなさい。
でも、やはり高級魚マハタ、とてもおいしかったです。
今回活躍してくれたルアーはこちらです!
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01778NOEG/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=tsuritakumin-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B01778NOEG&linkId=b4142d24ad0112dd05ae41c877e89678
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それでは。