20160807宮古島へやってきました。個人的には二度目の来島です。
釣りがメインの旅ではないのですが、ここにきて釣りをしないわけにはいかない!
ということで、旅行も釣りも楽しみました^^
写真はパラセーリングからの景色
▼世界の美しいビーチ10選のうち3つを持つリゾートアイランド
沖縄県宮古島。那覇からさらに飛行機で50分。
白い砂浜と青い海、何もない水平線。水質は沖縄の中でも屈指の透明度を誇り、東洋一のビーチと呼ばれる与那覇前浜など、とても美しいビーチがいくつも存在することで有名です。
このロケーションでさまざまな釣りを企てます。笑
今回は手ぶら釣行!なのですが、一応、コンパクトロッドは持ってきました。笑
▼初日はシュノーケリングで水中探索
全長3km超え。日本一長い無料で渡れる橋として開通したての伊良部島へ。
ここでSUP したり、シュノーケリングで海中探訪。
ガイドさんが、いろいろ教えてくれます。ちらほらハゼのような魚が底を動いたり、ボラがはねたり。20cm くらいのスリムな魚もみえます。汽水域になっているのでチヌもいるとのこと。
シュノーケリングでも魚だらけ!
実は海中撮影が可能なau携帯に変えたてなので、張り切って水中撮影しました。笑
お魚さん、やはりさんごのそばにいますね。トロピカルフィッシュ、いろとりどりです。
ここだけで30種類以上は魚がいたのではないでしょうか。
ガイドさんに連れてってもらい、カクレクマノミも無事に発見。笑
水中は本当に勉強になります。
▼2日目午後船で釣り!栄真丸でお手軽南国フィッシング!
そして2日目は、いよいよ釣り!
実は二年前に仕事で訪れており、二度目の来島。
以前お世話になった釣り好きのバーのマスターに相談し、今回は栄真丸に決定!
大物&高級魚釣りで有名な「第8はるこ丸」も行きたかったのですが、今回は一時的な船のメンテナンス中だったため、断念しました。
ということで13時に荷取川漁港へ集合。こんがり焼けた船長がお出迎えしてくれました。
船にはよく乗りますが、青白い海、非常に気持ちいいです。
道具はすべてレンタル。タオルも用意してくれるので、本当に手ぶらでokです。
▼なんとポイントまでは、島の観光案内
船のポイントまでは約30分。その間、島のガイドとして観光案内をしてくれます。笑
伊良部大橋が開通したこと
宮古島は元々さんごの島なので、高い山が存在しないこと
世界周遊船がよく停泊して1日だけ宮古島に寄ったりすること
世界のビーチ10選?にも選ばれた砂山ビーチ
宮古周辺の三つの島の一つ、池間島と、そのそばの風力発電。
様々な小話を聞いていると、いつの間にかポイントについていました。
船長、もともと東京のIT 企業勤めだったそうです。興味津々
▼ポイントに到着するとレクチャー付き!初心者でも安心
そしてレクチャースタート!
今回は胴付3本仕掛け。えさはきびなごです。
えさとなるきびなごを、船長が半分に切ってくれます。
きびなごは、側線のところが皮で、上下の白い部分は、皮がなく身が丸出しとのこと。
皮に刺さないと、すぐに餌が外れてしまいます。
なので頭側は、目に一回通して、中心線にさし直す。
尻尾側は、尻尾の付け根の少し硬い部分に針を通し抜き、もう一度逆側から刺し直し、貫通させる。
皮をしっかりとからめることでキープされるわけですね。
これを3つ続けたら完了!
こんなかんじの仕掛けとなります。
▼釣るためのコツはしっかりと底を取ること。取り直すこと。
仕掛けが底に着くと、糸がふっと緩みます。
そこで4回ほどリールを巻いて1m強仕掛けを浮かせる。
餌は、底よりも少し上をただよっています。
シュノーケリングの時もそうでしたが、多くの魚は底に這いつくばるというよりも、50cm から2mくらい浮いたところを泳いでいます。
この底付近をしっかりとキープできるかがポイントの一つになりそうです。
また底をとるコツとして欠かせないのが深さが変わること。船を固定せず流しながら釣るので底の深さが頻繁に変わります。
10秒もすれば底が変わるので、丁寧に底を取り直してくださいとのこと。
▼着底と同時にアタリの天国!魚種も様々♪
釣りスタート!と同時に、多くのアタリが飛んできます。笑
爆釣、爆釣!
なんだこれ?ベラの仲間?とりあえず沖縄1種目!通算9魚種
県魚グルクン?と思いきや、違うそうな。キツネウオ!沖縄2種目
タマン(ハマフエフキ)のダブルヒット!沖縄3種目
ナガジューミーバイ(オジロバラハタ)沖縄4種目
ガーラ!(細かくはナンヨウカイワリ)5種目
ついにやってきたグルクン!釣りたては青いけど、港に着く頃には赤くなっていました。6種目
メガネハギ!8種目。こちらのカワハギ類は基本的には肝に毒があり、あまり食べないそうです。
とまあ、いろんなお魚が次々と飛び出してきました!!
向かいのお兄さんは、50cm近いシロダイをあげていました。1日の沖釣りになればこのサイズも多く釣れてくるとのこと。マグロ、スマガツオ、カンパチなどの青物コースと、最高級魚アカジンミーバイや巨大タマン(ハマフエフキ)を中心とする底物コース。
うん、今度はがっつりした釣りもやってみたいですね。
▼釣った魚は、近くの居酒屋へ!
宮古島は平良地区にお店が集中しているのですが、そのあたりの居酒屋のいくつかが釣り魚料理をしてくれるとのこと。17時に持っていけばokということで沖上がり16:30から速攻で移動して、宿泊しているホテルのそばの「酒坊」さんにお願いしました!
20時、予約時刻に訪れると、いきなり船盛りが出てきました!
ガーラとタマンはガーリック焼きに。
シルイユーとグルクン、ミーバイは刺身にしてもらいました!シルイユー、ミーバイ、ともに美味しかった!!
ミーバイも煮付けにしていただきました。綺麗な景色や色とりどりの魚にも出会い、美味しくいただいて。全くの手ぶらで楽しめるのが最高ですね!また来たいと思いますっ!!
ちゃお
【9-17魚種】宮古島遠征!手ぶらでお手軽グルクンミーバイ五目船釣り&居酒屋で南国鮮魚を楽しむ”に対して1件のコメント
【18-22種】コンパクトロッドでいく!沖縄宮古島のオカッパリ&シュノーケルフィッシング – 釣りいろライフ
(2016年12月3日 - 12:29 AM)[…] 20160807 沖縄宮古島 栄真丸での釣りを経て、酒坊で南国海鮮を堪能しました。その前回の記事はこちらです。 […]