釣った魚や採った山菜を調理!伊豆大島・波浮港「青とサイダー」で釣り旅を満喫

今年、2度目の伊豆大島です。2020年9月、遊部の釣部で、伊豆大島に訪れましたが、2ヶ月後に、再び来訪。

その中で、メンバーの1人が延泊したところ、波浮のゲストハウスでとてもいい出会いがあり、また行く約束したと。もう一回今年に行こうよ、と。笑

僕も家族にダメ元で相談したところ「いいよ」と。ほんと神嫁様です。
ということで、11月21日22日に伊豆大島にふたたび上陸です!

今回は横浜大桟橋から出発!きれいな新さるびあ丸で爆睡しつつ、朝4時半、船内で釣りの準備。この船内もワクワクするんですよねー毎度ながら。おりると同時に岡田港で釣りスタート!

期待していた遠投カゴに、反応が・・ない!

いつもどおり、遠投カゴ釣りからスタート。ウキがスポーンと入るのが超気持ちいいんですよね。それが今回はあまり反応なし・・・辛いスタートです。

角にいらっしゃる常連さんと思しき方も、遠投カゴを出さずに、じっと海を見つめていました。イスズミが元気で、何も狙えないと。なるほど、そんな日もありますよね。

いったんプラン変更して、胴突仕掛けで遊ぶことに。そしたら一発目で上記キタマクラ一荷です。笑

相変わらず安定の胴突き仕掛け。あらゆる魚種と遊べます。

同行者のサヨふくめ、足元の胴突でいろんな魚を釣っていきます。船用のカワハギ仕掛けで、エサは、イソメとアサリ。この釣りはホント裏切らないです笑

といっても、リリースする魚がほとんどなのですが。イソメでスタートしたさよは、ベラ、スズメダイ、キタマクラ地獄。笑 上記アカハタ幼魚がまじりましたが、成魚になるまで数年かかるので、リリース。

こんなかんじにイシダイの幼魚サンバソウなんかも顔をだしてくれます。

ついに胴突の本命魚イシガキダイ!


胴突き仕掛けで釣れるとうれしい魚はこいつです、イシガキダイ!アサリでもイソメでも、オキアミでも釣れます。本格的な装備はいらず、バスロッドやトラウトロッドに、カワハギ仕掛けでも釣れたりするのです。

前回の伊豆大島遠征でも食卓を賑わしてくれましたが、今回も無事にGET。

カゴがだめなら、フカセ釣りで繊細な魚を!

カゴ釣りは、なかなか釣果につながりませんが、隣の方は手慣れた手つきで、フカセ釣りで、イサキやメジナをガンガンあげています。すごい。

本命をGETしたところで、フカセ釣りに切り替えです。コマセをまくと、足元では、50cmくらいのイスズミが超元気に乱舞しています。笑 ということでうまく同調させてやると・・

30cm強のイスズミさんです。強烈で楽しいんですが、いつもリリースしています。(食べられるお魚ではあります!)

メジナも時折、釣れたりはするのですが、リリースサイズ。そうこうしている間に、水深6mくらいで調整していると、ついにやってきましたフカセの本命さん!

イサキです。針、飲まれちゃいましたが、連続で2匹GETです。塩焼きにしようかなあ、刺し身にしようかなあ。これで3人の晩ごはんにはなりそう。一安心、一安心。

ウスバハギの群れと、戯れる

コマセまいている、どでかいウスバハギの姿も見えます。水面近くでなげたオキアミを一つずつついばんでいます。釣ったことのない魚なので、狙ってみようかと、照準を絞って20分程度。タナを1メートルくらいにすると、ついにHIT!!

50cmくらいはあるのではないでしょうか、さすがに強烈な引きです。うひょひょひょひょ。笑

1.5号ハリスなので、3分ほど慎重に対応。いよいよタモ入れというとき、タモを嫌われたツッコミの瞬間、ラインブレイク!笑

その後も、飲まれたのか、すぐにラインブレイクしてから警戒モードに。案外簡単に釣れると聞いてましたが、なかなか釣り上げられませんでしたねー。

これで岡田港の持ち帰りは、イシガキダイ1にイサキ2となりました。


昼食は、岡田から元町に向かう途中にある、紀洋丸さんで。いい値段しますが、キレイで種類も豊富なレストランです。軽く元町の丸市釣具で買い出しをして、夕食の食材を紅屋で購入して、いざ宿泊地へ!!

今回の宿泊地は波浮港のゲストハウス「青とサイダー」

今回は、同行者ショーンが、前回いい宿見つけたということで、ゲストハウス「青とサイダー」に訪れました。アートがかわいい。自転車とアートをコンセプトとした宿で、クラウドファンディングから始まったゲストハウスだそうですね。サイトもおしゃれで、現代的です!

このようにキッチンもあり、魚の調理もさせてもらえます。宿の外にシャワーもあるので、釣竿を洗うことも可能!

食器も充実です。調味料も多々ありました。

リビングエリアはこんなかんじで、くつろいで食事団らんできます。2部屋あり、二組で予約すれば貸切になりますがオーナーさんやゲストさんご近所さんと一緒にご飯を食べれたり、交流も生まれる宿です。今回も、オーナーさんはじめ波浮エリアの活性にむけて取り組む方々のたくさんのお話を聞くことができました。

なお、少し周辺を散策をして、野生の明日葉をGET!適当に探してたら、「ここじゃないよ、あっちだよー」って地元のおばあちゃんが教えてくれました。笑

魚の下ごしらえをして夕方の釣りに!

次のページでは、ゲストハウスでの、島魚&明日葉料理の様子と、夜・朝の波浮港での釣行を紹介します!

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。