みなさん。こんにちは。
2016年7月より100魚種挑戦プロジェクトを勝手に立ち上げました。
と言っても、100魚種目指して釣り歩くだけなんですけど・・
ということで早速7月10日(日)予定がぽかんと空いたので、2時間ほど釣りに行ってきました!
多摩川の”食べて美味しい御三家”を釣り遊ぶ
今回のターゲットは、「テナガエビ」と「ハゼ」、そして川魚全般です。
テナガエビと、ハゼは、多摩川の”食べられる魚”の2大代表格ですね。
これに天然のうなぎを加えて、多摩川の食べられる魚御三家と呼んでいます。
勝手に。
そしてそれぞれにシーズンと釣り方があります。
多摩川 食べて美味しい御三家の釣り時シーズンとは
テナガエビは5月くらいから梅雨明けくらいまで。
日中はブロックの陰でひっそりしているので、その目の前に赤虫をそっと落としてやると、食べてきます。
ハゼは、夏から秋。夏頃は小指にも満たない本当に小さなサイズで岸際にいるのですが9月10月11月とだんだん秋が深まるにつれて、サイズも大きくなり深場へと移動。手のひらにズシンと乗る食べ応えのあるサイズになっていきます。
うなぎは、6月7月、そして9月ですね。なぜか、うなぎは19:30-20:30に釣れることが多いです。
今回は7月。どれも狙えそうな季節なので、いずれもを狙う欲張りプランで挑戦しました!
「ゲッ、多摩川のお魚なんて、食べられるの?」
なんて声が聞こえてきそうですが、実際行ってみると水も澄んでいることがわかります。騙されたと思って、是非食べてみてください。
テナガのカリッとした感じや、ハゼのふわっとした食感はたまりません。
※半日から2日ほど、ぶくぶくで活かしておいて「泥抜き」をしてやるとより丁寧です。
1000円くらいで竿を用意できて、仕掛けとエサも1回あたり1000円もかからないリーズナブルに楽しめる遊びなので、是非挑戦してみてください。
東横線で渋谷から15分進めば、そこはもう釣り場
電車に飛び乗って、多摩川駅まで。
なんでしょうね。釣りに行くというだけで、よく電車に乗るいつもの東横線なのに、妙にこのワクワクする感覚。
丸子橋の麓にある40年やっていると噂の釣具屋さん
ここで針を買いながら情報収集。気さくなお母さんが、新幹線の橋げたあたりが良いポイントと教えてくれました。初めての釣りの場所ではこうやって情報収集するのがとっても大事です。
でも、開拓したい心があるので、あえてそこには行かず、今日は丸子橋降りてすぐちょっと上流の水門に陣取りました。(釣りにはまった人は、釣れるとわかりすぎると、適切なゴールになるように難易度調整するところありますよね)
調布堰でガラリと変わる、丸子橋周辺のポイント
東急東横線の線路が見えますね。さらに東横線の線路を越えると「調布堰」があって、そこから下は、海水が混じった汽水。
そこから上が海水の混じらない淡水になっているわけです。御三家はいずれも主に汽水域にいるので
まずは丸子橋と東横線の間の水門直下のところに陣取って釣りを開始。
いろんな釣りに使える汎用的な仕掛けで勝負!
仕掛けは、2本用意。
1本目は投げ込み用。愛用しているトラウト用のルアーロッド。3000円くらい。
これ1本で、としまえんや相模川のトラウト管理釣り場はもちろん、ブラックバス、多摩川のうなぎやハゼ、堤防の足元の落とし込み、手漕ぎボート釣りなど、マルチに活躍してくれています。
もう1本は1000円程度の振り出し竿(リールのない竿)2.7m。埼玉県飯能河原での小魚釣りや、多摩川のハゼ、テナガエビ、月島や大井埠頭でのハゼ釣りなんかで使っていますね。これと磯竿が一本あれば、船以外のだいたいの釣りはカバーできます。
今回の餌は赤虫と、イソメ。前日に渋谷の上州屋で買いました。
まずは、テナガエビとハゼを釣る!
テナガエビは基本的には岸から2m以内のものかげにいることが多いです。エサは、赤虫。うまく針に這わせてつけてください。釣れるかどうかのポイントの多くは餌を綺麗につけられるかにかかっています。
水中にうすらと見えるブロックの隙間、細く深い箇所に振出竿で餌を落とし込み、15秒くらいステイ。何も反応がなければ、次のブロックに落とし込み、15秒。
こういった要領で丹念に物陰を探っていると、引き上げた時につん、つつつんと軽快なあたり!
無事にテナガエビをGET!記念すべき1魚種目(いきなり魚ではない)
そして、イソメをちょい投げしていた竿を回収。エサのイソメが千切られている感じ。
一方、ハゼ釣り。
イソメ餌に、リール付きの竿で10mくらいに投げます。
そして、イソメをちょい投げしていた竿を回収。エサのイソメが千切られている感じ。
小さなハゼかなと思い、とびっきり小さな針にしてみたところ・・
プル、プルプルンッ 幸せな感覚!
早速釣れました。マハゼ 2魚種目
そしてダボハゼ(ヌマチチブ)3魚種目
この子たち、サイズの割にアタリが大きくてびっくりするんですよね。
と言いつつ、本日はあまり魚影も濃くなさそうなので30分くらいでこの場所は後に。
いろんな川魚を探しに調布堰の上へ移動しました!
調布堰より上、タマゾン川での釣りはむなしく・・
なかなか綺麗な景色に癒されます。
ところどころ、大きなコイが泳いでいるのが見えます。
多摩川は、釣りする人からはタマゾン川と呼ばれていて、コイや、フナ、ブラックバスやブルーギル、うなぎやなまず、マルタウグイやニゴイ、果てはソウギョやアリゲーターガーなんかもいるそう。(笑)
変わった出会いないかなあ、なんて思いながら、流れの中心や水草の周りを丁寧に30分ほど攻めてみました。
ワクワク。
ワクワク。
・・・
・・・特に反応はありませんでした。
まあこれも一興。ポイント、釣り方、それぞれ情報があまりなく、適切な攻め方ができなかったですね。現地の釣り人との会話も含め、もっと調べてから臨みたいと思います!!
ということで、午後からは予定があったのでうなぎは諦めて帰宅。
今回は上流部では反応は見れませんでしたが、またどこかでチャレンジしたいと思います。
個人的には、もう少し下流の「ガス橋」でよくやるのですが、ガス橋の方がテナガエビの魚影が濃いですね。(むしろちゃんとアドバイス通り新幹線の橋のところでやれって話ですが・・)とりあえず、100目チャレンジを始めた7月の初釣行は無事に3魚種GET!
ひきつづき楽しんで東京を冒険してまいりますー!^^
追記:1年100魚種チャレンジの結果はこちらへお越しください!