【51-53魚種】二度目の挑戦!葉山釣具センター手漕ぎボートでカワハギ・カサゴ釣り

2016.0924前日の「沖のライトウィリー」が消化不良だったので、釣りキチ仲間のマサさんと一緒にリベンジ釣行しました。

今回突撃したのは、葉山釣具センター(二度目)。前回はハプニングもありましたが、大いに楽しませてもらいまいた。しかし、澄み渡る綺麗な水と、森戸海岸の綺麗な景色。壮大な雰囲気を醸し出す島々と、砂や岩や海藻が混じる、いかにも魚影の濃そうな複雑な海底。

これを見るたびに、何度も訪れたくなります。

魚種も圧倒的に豊富。マダイにイシダイ、シイラやイナダなどの青物に、カサゴメバルなどの底物。メジナ、クロダイ、カワハギ、アオリイカ。

対象となる魚が多すぎていつも作戦に迷う釣りポイントです。

今回メインの狙いは「カワハギ」そして前日釣れたサバをエサにした、「カサゴ」です。

(ちょっとマダイやイナダなんかも期待して、サビキウイリーなんかも用意しました)

7時。逗子駅に集合してバスで15分ほど。「元町」で降りると、すぐそこに葉山釣具センター。

前回と同じく曳舟してもらい出船!

やっぱり「カワハギ」は楽しい!

固いが穂先が敏感なカワハギ竿に、カワハギ仕掛け、そしてアサリをつけて、カワハギ釣りスタート!!

奥から2つ目の割島周辺、水深15-20mラインくらいに着地し、スタート。

ヤツらの性格を意識して、あらゆる誘いをかけて釣りあげる。そのゲーム性が、たまらないですね。

ちょっと落として、可能性が無さそうなら、30秒ほど漕いで、また落として。これを繰り返して、カワハギポイントを探します。

「タタキ」「たるませ」「聞きあげ」など、幾つか釣り方があるのですが、具体的な釣り方は、いつかカワハギ船に行った時に書かせていただきます。今回は「聞きあげ」が中心でした。

新魚種追加にはならないので、カワハギを8匹ほど釣ると、次の釣りへ。

サバをエサにした、カサゴつり!謎の大物もヒット

前日釣れたサバを餌に、釣りをスタート。

同じく割島周辺で、丹念にそこを探ると・・・

ブルンブルン!ちょいちょい大きめのアタリが来ます。何度か掛けられずに、もどかしくしていたところ、ついにヒット!

オニカサゴの子供でした。51種目(3ヶ月で目標の半分!)

カサゴと紛らわしいですし、ちょっと写真じゃわかりにくいですが、ややピンクがかっていることと、顔の部分にトゲトゲが多いこと、そして背びれの先から白い針が飛び出ていることから判別します。

この魚、背びれだけでなく頬の部分や胸ビレなどあらゆるところに毒針を持っていて、触ってしまうと即、病院行き。その日の釣りは残念ながら終了になってしまいます。超絶美味しいらしいのですが。いやーこわいですね。大人になって帰ってきてください!とリリース。病院に行くのが一番ですが、たんぱく質の毒なので、50度くらいのお湯に30分くらいつけると和らぐのだとか。

 

キュウセンも追加。52種目。

 

謎の巨大な魚に何度も糸を切られる!

もうすこし続けると、ズシンとした重み!

ドラグが引っ張られる!おお?

おおおおお!

なんやなんや!?

なんて言っている間に3号のハリスがプッツン。

(なんとなく嫌な予感もするが)これは期待できますね。ワクワク。

根気強く続けていると、またもや竿先にゴツンと重み。フック!

ちょっとさっきとはアタリが違うかなあ。思いも引きが強い。

本命「カサゴ」です!53魚種

さっきの大物に期待を寄せて、同じポイントを探り続けると、またやってきました!

グイッ。確かな重み。

エイ?

ではない。ぐんぐん潜るトルクが感じられます。

今度は慎重に、ドラグを緩めて対応。

相手が潜ると合気道のように竿を下げ、慎重に引き上げていきます。

よしよし、よしよし。

相手の動きに呼応して腰から先を使って吸収し、優しく優しく引き上げて、

そろそろ姿が見えるか!?

というところで、またもや潜られてプッツン。

「あれ、今のは・・」

惜しい。というか怪しい。

正体がなんとなく見えてきます。笑

次は5号のハリスに変えてチャレンジ。

またヒット!5号なら大丈夫だろうと、優しく持ち上げると、、

またもやお構いなしにプッツン。ここで確信に変わります。

糸の限界ではなく、歯で切られてますね。

ということで、専用の仕掛けを自作!!

・ウイリー用のクッションをハリス代わりに使用。

・バス釣り用のオフセットフックをそのままクッションにセット。

これなら歯でも着られないだろう。

そして丸見えの仕掛けですが、そんな敏感な魚じゃないだろう。

ということで投入すると、見事にヒット。笑

安心感を持って持ち上げると、見えてきました!!

黄色の大きなニョロニョロ!

そう海のギャング、ウツボ先輩。

さて、持ち上げようかとしたところで、まさかのバラシ。

アホなことに、スナップの口を開いたままになっていて、針が外れてしまいました。(初歩的)

水面には上がりましたが、これは数にはカウントできなさそうですね。笑

沖の方ではソーダガツオやイナダ、マダイ、アジ、サバラッシュ!

ということで、カワハギやカサゴ釣りを楽しみ納竿となりました。13:30?14:00?の最終曳舟便に戻らないと、手漕ぎでひたすら戻らないといけないので、戻りのタイミングは慎重に確認を。

帰ってみると、ソーダガツオや大きなアジ、マダイ、イナダを釣ったお兄さんで溢れかえっています!沖のポイントでずっと青物の反応があったそうです。後半はマダイのタナ(そも人曰く、9メール程度)に落とすまでに、ソーダガツオが食べちゃって釣りにならなかったとのこと。それも楽しみですね。

今度はマダイ狙いに行こうかな。

また来ます!葉山。いつか住みたい。

投稿者: たくみん

関東在住の釣りバカサラリーマンです。本やwebサイト読んでいると絶対釣れる!って確信したはいいけど、現地にいったら何も釣れなかったこと多数。その橋渡しができるようなブログかきたい。また、釣りを通じて楽しい思い出が沢山できたので、そういう思い出作れるような釣り遊びをどんどん企画したい。ちょっと興味もちはじめた人向けに、こうやったら釣れたよーみたいな事を伝えられたらいいな。海も川もいくけど、食べられる魚の釣りが8割。本職はIT系企業の人事。

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